加古川市のお隣高砂市。
播磨灘沿岸地域に工場が林立する工業都市。漁業や採石業も盛んであり、市内南部を中心に神社が多い。
山電高砂駅から南へ少し歩いたところにある、高砂銀座商店街。
その商店街の一角にある「高砂や」

「高砂染の再興」を掲げてスタートした、株式会社エモズティラボ様
今回クラウドファンディングで資金を集め、復刻された高砂染のお披露目会が4月28日29日と2日間開催されました。

今回復刻された高砂染の着物(男物)


ロゴデザインや名刺などでお手伝いさせていただき、28日に参加させていただきました。
京都の染め物屋さんにも、2日間同行させていただき、
長い布の上に、手作業で、一回ずつ型を置き糊をのせ、これを繰り返していく。




最後にはぴったりと柄が揃う。
間近で職人さんの丁寧な技術を拝見させていただきました。
色にもこだわり、何回もサンプル作られたそうです。

たくさんの色パッチ

平面で見ていた柄も着物となって実物をみると、さらに、繊細で立体感もあり、
松模様に吉祥紋が重ねられたデザインもとても素敵でした。
普段、接する機会が少ない分野でのお仕事で
とても素敵な、知識や経験をいただきました。
加古川市にも途絶えてしまった産業があるのかもしれません。
「高砂染」とは
江戸時代に姫路藩の特産品として作られていた幻の高級染物。
姫路藩の家老、河合寸翁が特産品として製造を奨励。
幕府や朝廷への献上品としても扱われていました。
昭和初期に途絶えたとされています。

高砂やで展示されている、現存の高砂染の着物(女物)
株式会社エモズティラボ
高砂染
神戸新聞の記事
毎日新聞
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