地場産業や伝統工芸品など、様々なメディアで聞いたり、見る機会があります。
地元加古川には、何があるのか。
加古川市の地場産業では「くつ下」も有名で、もう1つ
「西の高山」加古川市上荘町国包地区の「国包建具」があります。
ちょうど自主制作で作っている365日ポスターグッズの企画で、
加古川の地場産業でもある「建具」の技術をいかして何か作れないかと思い、
先日、建具職人さんにお会いしてきます。
ご相談に行ってきたのは、上荘町になる高橋建具製作所さん。
建具についてあんまり馴染みがなく、お忙しい中、高橋さんが建具の歴史や技術のお話、
実物を見せていただけたりと、とても勉強になりました。
障子はかすみ組の一種
オリジナルデザイン
八重裏花亀甲と桔梗麻の葉亀甲(ききょうあさのはきっこう)の組分け
ゴマ柄亀甲と変わり裏花亀甲の組分け
本捻れ組子
正確さや繊細さがあり実物や写真を見ただけは、どんな風に組んでいるのか、まるでパズルのような感覚でした。
和室や紙貼り障子、ガラス障子、ガラス戸などに使われていたりと、
今ではあまり身近にないのかもしれません。
僕の頭の中の構想だけで、お話をさせて頂いたのですが、
色々とアドバイスをいただき、とても勉強になりました。
まだまだ奥が深そうなので、少しずつ調べていきます。
地元で事業をされている方と、何か一緒に作れたり、お仕事ができることは、嬉しいです!
お忙しい中ありがとうございました!
「国包建具」とは
日本一の木工の里・飛騨の高山にたとえて、「西の高山」と呼ばれている国包地区。
加古川上流から運ばれる原木の集散地で、江戸時代の1825年頃から建具作りが始まったそうです。
【追記】
去年作っていただいた、額縁。数量限定で販売していました。
バージョンアップして、一般販売できるよう頑張ります!
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【プロフィール】
兵庫県加古川市出身。加古川市在住。デザイン系専門学校卒業後、製版会社、広告制作会社を経て、加古川市を拠点に活動開始。
「中小企業や事業、関わる人達の物語を創り続けるブランディングデザイン事務所として、ブランディングを軸に、「聴くコト」「知るコト」からデザインが始まり、コンセプトの立案、CI/VI/BI、ロゴやブランドロゴ、グラフィックデザイン、商品企画、パッケージデザイン、ホームページ作成などのブランドづくりを通し、播磨地域の中小企業や事業の成長をデザインの力でお手伝いしています。
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