2026年1月18日 神戸新聞 朝刊 オピニオン欄コラム「見る思う」寄稿 | 兵庫県加古川市
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昨年末にご相談いただき、年明けの
2026年 1月18日 神戸新聞 朝刊 オピニオン欄コラム「見る思う」寄稿させていただきました。
このような機会をいただきありがとうござました。
オピニオン欄コラム「見る思う」
主に自身の活動や体験、人生の振り返りなどを寄稿されているコラムになります。
下記許可を得て文字のみ掲載いたします。
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生まれ育った加古川市で、関わる人たちの物語を「伝わるカタチ」にし、届けるデザイン事務所を営んでいる。何より大切にしているのは「聴くコト」と「知るコト」から始めるという姿勢。顧客が何に悩み、どんな事業で、どのような未来を描きたいのか。成し遂げたいことは何なのか。対話を重ね、見えない思いを言葉にし、見える形へと磨き上げる。そこにある「物語」を社会へと届け続けることこそが重要だ。
12年前、独立を機に大阪から故郷へ。気づいたのは、変わりゆく街の風景だった。人の流れを生むような「場」を作りたいと考え始めた。
長らく事務所の中で完結していたデザインという営みを、もっと街の中に開き、直接届けたい。2022年、東加古川駅近く、空き店舗が多いエリアの一角に「コーヒースタンド&ギャラリースペース kaku°(カクド)」を開いた。幼少期からよく通っていた「東加古川総合市場」があった周辺だ。
店名には、街の「角」地から、多様な「角度」で街や物事を見つめ、楽しみを拡散させるという思いを込めた。一杯のコーヒーを介して、学生や家族連れ、時には悩み事を抱えた経営者までさまざまな人が交差する場となっている。
ギャラリースペースでは「播磨の衣食住にまつわる良品展」を展開。播磨の優れた産品に出合うきっかけを届けたいとの思いからだ。
さらに深く街へと踏み込んだ取り組みが「東加古川軒先市場」だ。普段は静まり返っている空き店舗に明かりがともり、このエリアにゆかりのある作家や飲食店が並ぶ。
ただ通り過ぎるだけだったこのエリアに、人の「流れ」ができ、コーヒーを片手に談笑する人たち、散歩の途中に立ち寄る人たちが集う。その輪の中には、古くからここで商う周辺店舗の人たちの姿もある。それはまるで、かつて市場が持っていた、あの温かなご近所付き合いのような風景だ。
単にマーケットを運営しているのではなく、閉ざされたシャッターを開け、街に眠るポテンシャルを掘り起こすこと。そして、周辺のお店や出店者、来場者をつなぐ「動線」をデザインすること。まずはこのエリアを知り、興味を持って、足を運んでもらう。そうやってエリアの価値を高め続けることが、マーケットという「非日常」を、いつしか豊かで活気ある「日常」へと変えていくのだと考えている。
デザインにはたくさんの意味や役割があり、そこに集う人々の時間を豊かにし、誰もが自分の住む街を楽しく思えるような「心地よい景色」を紡ぐことでもある。
これまでは事務所を「点」として打ち、お客さまと「線」でつながってきた。これからは、その線を太くしなやかな「面」へと広げ、この街でより楽しめる暮らしを考え、これからもこの場所で物語を紡ぎ、届け続け
ていきたい。
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【PHILOSOPHY】
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《1人でも多くの人に物語を届け続ける》
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しっかりと「聴くコト」「知るコト」からデザインがはじまり
「デザイン」というたくさんの意味がある言葉から
その時々で、本当に必要なデザインは何なのか
一緒に「考えるコト」「悩むコト」「楽しむコト」を忘れず
見えない想いを、見える形にして磨き、届ける
そんな想いで、日々取り組み
播磨地域の企業や事業の実現したい未来のために
社会に届け続けるお手伝いをしています。
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【事業内容】
-デザインを通した事業・販促・販売・企画戦略
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●カフェ・ギャラリー事業
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ここち
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【プロフィール】
兵庫県加古川市出身。加古川市在住。
県立農業高校、デザイン系専門学校卒業後、
製版会社、広告制作会社を経て加古川市を拠点に活動開始。
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